明けましておめでとうございます。

ごあいさつ
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 初心者にも新年はやってくる。上級者と同じく時は流れます。同じ時間を生き抜くために、初心者に向けて情報発信をするこのサイトを今年もどうぞよろしくお願いします。

 というわけで今日は初詣の話。

初詣は急いでいく必要はない。

 初詣。調べてみたらこれは何てことない、その年初めての参拝のことを言うそうです。

 ということで、実はお正月に行かなくても構わないのでした。確かにそうだ。毎日お参りしている人にとっては『今年初めて』以外特に意味はないでしょうから。混んでるなぁ、くらいで。

 なのになぜ、こぞって初詣に行くのか。どこかの広報戦略が上手かったというのはあるでしょうけど、きっとみなさん、群れることで安心するんでしょうね。ところで僕は、出店が出てるとウキウキするタイプです。

初詣で気を付けたいこと。

  •  トイレは列に並ぶ前に済ませると良いと思います。行列に割り込んだとか、連れに順番を待たせてあるとか、結局嫌な気分になる事態は避けたい。初詣はおめでたいものにしたいですから。
  •  昨今テレビやネットで、お作法的なことは簡単に調べられますが、そんなものは余裕が出来たら覚えていけばいいです。神様に何てご挨拶しようかなってことを考える方が大事。願い事がなければほんと、ごあいさつで良いと思います。
  •  お作法ついでにもう一つ。一応訪問らしいので、昼間が良いとされているようです。でも風邪もらうのが心配、混雑に我慢できない等の場合は「夜分遅く申し訳ありません」って夜行くのもありだとは思います。社務所や出店が閉まってるかもしれなくて寂しいんですけどね。
  •  おみくじはしゃれです。一喜一憂することをたのしむゲームだ、くらいで良いと思います。おみくじを読んではっとすることが書いてあったら、それについて考えるくらいで良いのです。
  •  後々の処分の問題(燃えるゴミに出したらばちが当たるの?とか)を考えるならお札やお守りやだるまや熊手やっていうものは買わないことです。おみくじも結んできちゃうことです。 

そして僕が思う、初心者の初詣で最も大切なこと二つ。

これからお参りに行く人もいるでしょうからサクッと行きます。

願ったら、報告にもう一回参拝するのが義理ってものです。

 これ、忘れがちだと思いますが大事ではないでしょうか。本当の『お礼参り』。ヤンキーの専売特許ではありません。神様もどうなったのか気にしてるのではないでしょうか。となると、最も遅い場合だと次回の初詣は報告からとなるわけです。「昨年も大変お世話になりました。おかげさまで家族みな健康で~」、何か年賀状みたいですね。ま、でもそういうことです。

 夏あたりにお参りすると良いかもしれません。お祭りやってたりするかもしれないし。

お賽銭にはこだわらないことです。

 よく「良いご縁があるように5円」とか「ご縁が遠のくから10円はダメ」とか言う人がいますが、しゃれが大好きな日本人らしい話ですよね。10円を「ご縁が重なる」となぜ解釈できないのか?そもそもだ、5円(ぽっち)で良縁をがっついてはいけません。仮に縁を金で買おうとするのなら、それこそ時々見かける「財布ごと投げ入れる」くらいしないといけない気がします。あ、ところであれって大事なものくらいは抜いてから投げてるんでしょうね。大事なものって何だ?ハッ(/ω\)。…中にはちゃんとお金入ってるんでしょうか、ね?

 ま、そういうことです。いくらだっていい。何ならお賽銭なしで良い。願い事を叶えたい気持ちのバロメータで金額を決めるのも面白いかもしれません。札束出したら特別拝観とかご祈祷とかあるかも。って、結局金かい。初心者はそれこそポケットから無造作に取り出したお金で「うおー500円玉出ちゃったよ~」って出店のたこ焼きへの思いとともに投げ出すくらいが丁度いいと思います。

要するに初詣はフォーマルだけどお祭りだ!

 節度を持って楽しんでください。神様もその方が嬉しいでしょう。お年玉くれるかもね。

 ではまた。

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