ブラックアンドデッカー GLC1825LN 使えます。

持ち物レビュー
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いきなり申し訳ない。絵が違います。

 こんにちは。今日はお庭の草刈りにピッタリの僕のお気に入り、ブラックアンドデッカーのGLC1825LN(以下、トリマー)について、初心者の草刈りの話をしたいと思います。ところで、アイキャッチの絵ではいわゆる草刈り機で刃の部分が丸ノコみたいなディクスタイプですが今回のトリマーはこの部分がナイロンです。人によってはここ大事みたいなので先に書いておきます。

草刈り、大変ですか?楽しいですか?

 僕はもともと草刈り、というか草むしりが好きな方なんです。じーっくり物事を考えたいときとかにはやっぱり単純作業ね。さてうちは庭ってほど大きくない、んー、軒先程度?な庭があり、芝が生えており、ってことは草刈りしないとまずいのですが結構あれてしまってですね、ここ2年くらい初心者っぽくお手入れを始めたのです。もともと好きだったんじゃ・・・?引っ越しってあるでしょ。いろいろあるのよ。

 そういうわけでお手入れですが、庭が小さいので車型の草刈り機は持て余すのです。かと言って手でというのは結構手間。そこで機械、となったわけです。芝が生えてるのって地味に面倒ですね。

 ナイロントリマー、柄の長さが調節できるので多分身長の問題はないと思います。他の特徴は、コードレスでバッテリー使用。このバッテリーが、ブラックアンドデッカーの大ヒット商品『マルチツール(EVO)』シリーズと共通なので、こっちを持っていると使いまわせるのです。バッテリー高いですからね、大変なアドバンテージです。駆動時間は30分くらいかな?使ってみるとこれがまた丁度いいんですよ。電池が切れたらお茶休憩。充電時間は60分。お茶が終わったら次どこをやろうかな、とか大きな草を抜いてと仕込みをしたりで時間は活用できます。

小さい庭ならナイロントリマーが良い。

 これは今年(2シーズン目)になって思ったことですが、本当に便利。今はもう後継機種が出てるんでそちらを買っても良いかと思いますが、とにかく良い。ただし、これは機体の性能というか、癖というかを分かるようになってからの感想です。初心者の思い込みとは多分ギャップがある製品です。今日はそこらも書きましょう。

ディスクは切る。ナイロントリマーは砕く。

 最初はナイロントリマーだろうが何だろうが草を切るものだと思っていました。形が似てるし。でもこれが大間違い。特に今回のトリマーは、よりナイロントリマーの特徴を濃く出した感じです。草を切ろうとすると思ったより切れません。背の高い草、太い茎(1㎝超)はうまく切れないのです。こういうのはディスクタイプの方が得意だと思います。ナイロントリマーは後で書きますが砕く機械です。

 さて、よく切れるディスクにも弱点がある。まず、危険。書かなくても分かりますよね。作業中に草むらにいた蛇の首を飛ばしてしまったとか、キジのとさかを切ってしまったとか、よく聞きますもんね。っておじいちゃんが言ってました。これが足にさわってしまったら・・・。

 それと刃こぼれ。庭には砂利だ何だがやっぱりあるもので、それをカキーンとはじいてしまうと刃こぼれします。しょうがないんですが、意外と石はあるものです。気を付けてもおそらくやってしまうでしょう。

 それに比べてナイロントリマー。切れない分安全です。そしてナイロンコードだから刃こぼれしない。摩擦で削れていくのですが、この製品は、ナイロンコードが勝手にいい長さに補充される仕組みになっています。これで壁際もビシバシやれます。

切るんじゃない。砕くんだ。

 先にも書きましたが、くれぐれもこれを忘れないことです。目立つ草は先に抜く。そのあとトリマーで取りこぼしを「砕く」。2段階の作業は字で書き起こすと結構大変そうですがやってみると案外楽。昨シーズンは無理に全部トリマーで、と思ったせいで、真逆の感想でした。全然使えない、ってね。

 でも、先に大きいのを手で抜いてみたら後は簡単です。で、草を砕くでしょ。ゴミは砕けて細かくなるので頑張ってかき集めなくてもどうにかなってるんです。かき集めても良いですけど。

 昨シーズン頑張ったから今シーズンはお手入れが楽だった、っていうのはもちろんあります。「だったらやっぱりディスクのを買った方が・・・」って思いますか?

 また数年放っておいて、オリンピックごとに草刈り、って人はその方がいいかもしれませんが、ほとんどの人は毎年草刈りやるでしょ。すると2年目以降の負担ってやっぱり少なくなるんですよ。トリマーで十分だと思います。壁際をビシバシできる分良いですよ、本当に。『砕く』という概念に多少慣れが必要ですが、初心者のための、と言える機械です。

芝用バリカンと比べて。

 持ってます、リョービ。比べてみましょう。バリカンにはバリカンの使いどころがあります。ところでバリカンは切る機械ですね。芝が長いうちはトリマーよりバリカンの方が役に立ちます。トリマーは芝でも10cm超あたりからは辛いと思います。バリカンはそこんとこは非常に得意。ザクザク切ります。あと、みなさんが考えてるバリカンはハンディタイプだと思いますが、だったらトリマーより小さいのでさっと出せるとかしまうのに困らないとかが良いところとして挙げられます。ちなみにこれもコードレスです。

 でもディスクの草刈り機同様、一度きれいになってしまえばその後はどうかな、って感じです。ハンディタイプのバリカンなら気軽に動かせる点はまあ、多少有利。あ、バリカンは壁際が枯れるようにガイドがついてましたからディスクの草刈り機より有利かな?でも刃物ですからやっぱり切れ味が落ちてきます。この点トリマーは本当に強い。あと、切った草を集めないと汚いのもバリカン不利かなぁ。

マルチツールにもバリカンがあったような・・・

 はい、ありましたとも。持ってましたとも。そして1シーズン目に大活躍していただきました。が、それで燃え尽きてしまった。頑張りすぎて切れなくなってしまった。今度またご縁を頂いたらしみじみ使いたいなと思います。

 そういうわけでバリカンは都合2台使ったのですが、するとやっぱりリョービの方が使いやすかった。というかマルチツールの場合、どうしても使い勝手が犠牲になってしまうのです。先っちょを取り換えるだけでいろいろなものになるのはとても便利だしコンパクトなのは素晴らしいので、製品に何を求めるかは人それぞれでしょうけれど。ちなみに使いにくかったのは、トリガー。いかにも握るってくらいもっと大きくて、反発ももう少し緩いと良かったかなと思います。

置き場所を確保して。

 トリマーに話を戻して。使い勝手はとても良いトリマーなのですが、小さいお庭には多少邪魔かもしれません。置き場所が確保できないなら、そのくらいの庭なんだから人力でお手入れできる!くらいの気合で買わないって選択肢もありだと思います。

 というわけで、開眼したナイロントリマーのお話でした。草刈りの際にはお茶休憩撮りましょうね。では。

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