お盆なのでちょっと不思議な話を。

雑記
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 こんにちは。多くの地域ではお盆休みではないでしょうか。東京は7月にお盆をやるのが少なくないんですが全国的には8月です。終戦記念日もあるしね。

 今日は最近めっきり少なくなってしまった心霊番組に代わって当ブログで少し不思議な話をしてみようと思います。それにしてもめっきり減りましたね、心霊番組。僕あれ大好きだったんですよ。冝保愛子さんとかドンピシャな世代なので本当によく見てた。『あなたの知らない世界』『奇跡体験アンビリーバボー』は特に良かった。実に怖かった。でも他はもう少し頑張って、っていうのが多くて、そんな中で上記のシリーズも終わっていって、残念に思っていたところでここ数年は『本当にあった怖い話』を楽しく怖く拝見しております。今年もやりますね。期待大です。シリーズ化しているものが他にもあったけど、ロケ部分がどうも好きになれなくて見たり見なかったり。でもポテンシャルはありますからスタッフさん、クレームなんか気にせず振り切ったのやっちゃってください。

さて、そろそろ行きますか。

 そのうちオカルト部分を独立~なんてのを前にも書いてますが、オカルトって僕の中では広範囲なんですよ。どう展開してみようか思考中です。結局独立させないかもしれないし。みなさんの中にはもしかしたらオカルトを心霊に限定されている方もいらっしゃるかもしれません。最近はyoutubeなんかであれこれやってるのでご存知の方も少なくないと思いますが、実はオカルトは僕に限らず広範囲。ちなみに僕の定義だと『科学の対義語』くらい広いです。ですから怖いばかりじゃないんですよ。

 そんなわけで今日のネタも怖くはないです。不思議な話。では行きましょう。

虫の知らせ

 『虫の知らせ』というと、多くの方は人の死亡を連想するのではないかと思います。確かにその通りで、人が亡くなるときによく出てきますね。ところで何ていう虫ですか?考えたことあります?僕はこれは知りません。分かる方がいたら、教えてください。勉強になります。

 今日の話は虫の話ですが、はっきり具体的な『虫』です。アブラゼミとモンキチョウ。あと、種類は特定できませんがクモ。ただどれも知らせではないんだなー。そこはご容赦ください。

アブラゼミの話。

 僕が小学生だった頃の話です。お盆休みを利用して、っていうか小学生側には関係ないのですが、お盆なので、で良いか、おじいちゃんの家に親戚が集まって子供たちが泊ったことがありました。今でも結構みなさんやってるんじゃないでしょうか。昼間はお墓参りをして、もうその後は遊ぶだけ。宿題を頑張るいとこたちは当家にはいませんでした。

 夜になったら怖い話か花火かです。今回は花火の時の事でした。

 みんなが花火をやっていると夜だというのに1匹のアブラゼミが飛んできて、祭壇の前の窓(網戸)に留まりました。これだけでも不思議なんですが(こじつけ)、このセミ、ずーっととまっているんです。

 当時の僕はいたずら坊主でしたのでこのセミが気になって仕方なかった。何とかできないものかと思い、ある考えにたどり着きます。そう、手持ち花火をセミに向けたのです。それでもセミは微動だにせず、花火の間中ずっとそこにいました。次の日の朝にはいなくなっていたので死んではいなかったと思います。・・・とまあ、話自体はこれだけ。

 でも、大人になって考えると恐ろしいこと連発です。そもそもお盆に殺生がどうにも気になって、今となっては死なないでくれてありがとう、と感謝しかありません。

 そして、今だから思うのですが、あれは御先祖様、もっと言えばその時が新盆だったひいおばあちゃんがセミに姿を変えて会いに来ていたのではないかと。にもかかわらず火あぶり。ごめんなさい。少し脇道にそれますが、窓ってことはつまり僕は家に向かって花火を向けていたんですが、火事にならなくてこれまた良かった。今考えるとぞっとします。

クモにも引っかかるものを感じます。

 こういうのがあったので今では虫に対して無駄な殺生はしていないつもりです。

 そしてクモ、先に挙げていますが、クモもこれまた放っておいています。クモの巣は取りますが。クモもどうにも亡くなったとある親戚ではないかと勝手に思っているんです。もう半分病気じゃね?って思った人もいるかもしれませんが、何かね、そんな気がするんです。要所要所で出てくるものですから、何かしらこじつけて考えてしまうものです、その辺はご了承ください。種類もばらばらというか、数種類なんですが、本当にここぞというときに出てくるの。

 これまた関係ない話で、ゲジゲジっていうのかな?見た目は走るシャコとでも言いましょうか、何とも虫、いかにも虫な虫なんですが、こいつは実は某Gの天敵だそうで、我が家では見かけたら「頼むぞー」って応援しています。でもね、今気がついたんですが、天敵がいるってことは『それ』もいるってことでしょ?うわー、やだなー。まだ見たことはないんですが、やっぱりどこかにいるのかな?

モンキチョウ

 そしてモンキチョウの話。僕の親戚には幼くして亡くなってしまった人がいるんですが、これまたある年のお盆の話。

 お盆限定なのかな?お墓参りに行く時に転んではいけない、って話聞いたことありませんか?幽霊に連れていかれるとか、憑いてくるとかそのあたりはいろいろあるようですが、何か身代わりに置いてこなくてはならない、というのはだいたい同じですね。服をちぎってなんていうのもあって、これは難易度高いなーと思ったりします。似たような感じで落としてしまったものは持ち帰ってはいけないっていうのもありますね。あちらの方が欲しがっているからあげてしまいなさい、ということです。財布は落とさないようにしましょうね。財布が欲しいのか、現金が欲しいのか、クレジットカードが欲しいのか、考え出すと話がややこしくなります。現金だけだった昔の財布と違い現在では事後処理がかなり面倒なので本当に気を付けましょう。

 さて、そんないわれがありまして、いつかのお盆の話になります。お墓参りに行ってお線香をあげて・・・という最中、例の子のお墓に来た時、突然小さなモンキチョウがどこからか飛んできて、墓石にとまったのでした。「お盆だからちょうちょになって会いに来たのかな?」なんて話をしていると、親戚の子供の一人が腕に付けていた虫よけバンドが突然切れて落ちたのです。この虫よけバンド、ちょっとデザインされたものでなかなか可愛らしいものだったんですよ。「もしかしたらこれが欲しくなっちゃったのかな?」ということで、本人にも話してお墓にお供えしてきたのでした。この間モンキチョウはあたりをひらひらと飛んでいてやはり何か縁のようなものを感じたのでした。

さあ、これからどうなることやら。

 もうすぐテレビが始まります。期待しちゃうなー。そして最近は怪談ブームだそうでyoutubeやアマゾンプライムでもたくさん怪談が聞けてすべてを聞く事はもはや無理だろうというくらいになってきてます。もちろん玉石混交なのでいくつかは聞いてみて、この人の話を中心に~って広げていくのが良いと思います。

 怪談業界、そういうわけで大賑わいだそうですが、だからこそクオリティの高いものが育っていくことを望みます。そういえば、『実話怪談』っていうでしょ、あれって、一から十まで一つの話じゃないことがある、って知ってました?

 実話怪談って、実話を上手につないで1つにしたものな場合があるそうです。早い話寄せ集め。でも一つ一つのエピソードは実話なので『実話怪談』なわけ。ドラマティックな話の展開辺りはまぁ、そういうことね、ってことです。

 ちなみに今日の僕のネタは、本当。『体験談』ですから。

 ではまた。

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