こんにちは。今日は読書感想文。自己啓発系どれだけ読んでるんだ、ってなっちゃいますが、それだけ生き方に悩んでるのかもしれないし、答え合わせをしてるのかもしれないし。そのうち大谷君で有名?になった中村天風氏の『運命を拓く』いくかもしれません。現在間違ってその解説本『運命を拓くを読む』を読んでいます。( ;∀;)
では話を戻していってみましょうか。
毎度どうもな自己啓発本です。
はい、ちゃっちゃと結論言っちゃいましょう。まだこの手の自己啓発、とりわけその実践編というか、そっちの世界では『ワーク』と呼ぶ、いわゆる練習の本に触れたことがない人なら、この本だけで大体収まります、ってくらいのまとまりと量があります。言っていることはそれほど抜きん出ている感じはありません。標準的な、ありがちなものです。ただし、まとまりが良いので学校のドリルをこなす感じでやっていけそうなのが良いところだと思います。
それにしても、このジャンル、結構読んでるなぁ。それだけ自信がなかったり、悩んだりしてたってことなんだと思います。今は解決したのかと聞かれれば胸を張ってそうとは言えません。でも、それなりに積み上げてきたものはあるんじゃないか、といくらか自分を肯定できる程度にはなりました。
この記事を読んでくださっている方の中には今まさに暗闇の中って方もいるかもしれません。僕の経験からになりますが、長期戦です。おそらく長期戦になります。でもそのうち出口が見える。その先に何があるのかはわかりません。でも、行くしかありませんし、出口までは行けるんです。その力がみなさんの身につくんだっていうのは紛れもない事実です。自信持ちましょう。
途中たくさん転ぶんですよ、多分。僕もう転びまくって次転ぶのは以前ほど怖くなくなってきました。怖いけどね。きっと、そういうことなんだと思います。僕みたい、あるいは僕らみたいな気が小さい人間はまず、転ばないように気を付けるよりも、転ぶことになれることを優先するべきなんです。僕らは転ばずに生きられない、くらいの感じです。
転ぶことは痛いことですが、それに怯えてるから周りよりもあゆみが遅くなるんだろうと思います。転んで立ち上がった方が少しは早いかもしれない。その積み重ねで、順風満帆な人との差の広がりを抑えるしかないかもしれません。そう、順風満帆な人にはきっと追い付けないです。それをどうこう考えるとまた歩みが遅くなる。だからいっそのこと気にしない。自分の人生は自分のスピードでしか効率よく動かない。他人には真似できない、あなたの人生。あなたには真似できない、僕の人生。そんな感じで、歩いていくんだと思いましょうよ。それで良いんだ、なんて言えるくらい自分戻ってきました。しっかりしてきました。また転んでは泣くのでしょうけど。
病は気から。
自己啓発本にもよく出てきますが、この前の体調不良ではつくづく感じたね。きっかけが何だったかは今となっては思い出せないんですが、些細な事だったんじゃないかと思います。
あ、薬だ。肌荒れの薬変えたんだ。→ブブーでした。もとから弱かった肌が壊滅的に荒れて相当苦しんで、そのうち別の症状も出始めて、っていうんだった。いや、おかげさまで回復したんですけど最初は6月頃だって。どれだけ長期間だったんだ?とにかく長かったですよ。結局きっかけは不明なんだけど、肌荒れがすごくひどくなってこれはいつもとは違うって焦った(実際は焦る元気もなくなっていったくらいなんですが)んです。
薬を変えただとしたらそれほど些細じゃないな。ただ、お医者さんに肌荒れ肌荒れ言いまくってたもので結構しっかり本腰入れた薬を使いだしたんです。そのうち書くかもしれませんが、デリケートな話だからね、肌って。書きたくない気持ちもあります。書きたくない、掻きたくない、そういうことなのか?・・・病は気から。
ところで肌荒れって、多分これまた気持ちと関係するんじゃないかな?って思ってます。そして、意外なこと?に腸とも関係すると思います。いきなりぶっこんで来てますね。肌荒れにお悩みの人はこれ、ヒントになるかもと思って。もう知ってるかもしれませんが知らなかったら腸のこと、少し大切にしてみてください。腎臓、肝臓はもちろんですが、腸も多分影響してる。詳しくはお医者さんへ、ですが、そして現状おそらく肌荒れはステロイドで短期決戦がスタンダードではありますが・・・。そういうお医者さんばっかりじゃないはずですから。それと、男性でも冷え性になりますよ。それくらい血行が悪くなる。体が硬くなるっていうか、こわばる。これ、多分立派な異常です。
そんなわけでターニングポイントですが、薬だな。効いてはいます。効き始めるのに1か月近くはかかったけど。肌荒れなくなったもん。でもだるい。きつい。社会人としては地味に効きます。仕事がはかどらなくてまた気分が滅入ってって負のループになりますからね。僕はその辺は相談できているおかげで思い切って休みを取ってしまっているし、それについても会社には我慢してもらえてる、と思っています。
さて、そんな中でこういう本を読んで病は気から、って思いました。気の持ちようで体調はある程度だませる。でも時々しっかり休まないとだませなくなる。そう、自己啓発とか言いますが体よく言えば前向きな洗脳です。意識改革とでも言っておきましょうか、一応。
どうだますの?どうやってしっかり休むの?っていうのが、自己啓発の本の本領発揮の部分ですが、本作はそのだましの方が得意かな?。っていうか、禅がどうとか覚悟がどうとか、いろいろな本が出ていますが、そういえば休み方にフォーカスした本は少ないかも。どの本も「よく寝ましょう」「気分転換をしましょう」「瞑想をしましょう」くらいだもんね。前に栄養の話に触れた本があったな、くらいでほぼほぼこんな感じです、休み編は。
だからみんなそのうちパンクするんだ。よし、休みの本、探してみよう。結局自分だましじゃん、じゃなく、がっつり休みの本、探してみよう。
まとめ。ワークなら適した本です。
そういうことになります。
それにしても、気づいちゃったな。自己啓発ってそうだよ、上手に自分をだます方法論なんだよ。けど、そうだよね。突っ張って生きていかなきゃ生きていられないような世の中なんだもん。悪い意味じゃなく良い意味で自分をだます、変える。そうやって時代に合わせていかなきゃならない部分はありますもん。
だから次は休ませる、だ。上手に休ませる。これね、少しわかった気がするんだ。マッサージをはじめとする筋肉の弛緩。あとは前述の内臓、特に腸のケア。ヨガとかストレッチってもしかすると良いかもしれません。っていうか、自分がそうなだけかもしれないけど、うまくいかないときって、体はもちろん内臓もしなやかさがなく、血行が悪く、硬くなってる気がするんですよ。ラジオ体操だって良い。結局体をほぐすことが効く。でも無理するとこわばる。さてどうしたものか。今後の課題ですね。
とりあえずこの本は自己啓発のワークを探しているならお勧めの本でした。

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