初心者がノートパソコンのCPUを交換してみた。

雑記
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 こんにちは。お盆休みはどうでしたか?ゆっくり休めましたか?っていっても、実は人間って1週間くらい休まないと疲れが表に出てこないらしいですよ。「休んだら余計疲れちゃった」というのはある意味当たってますが、休んだから疲れたわけではないのでこれからも長い休みは満喫してくださいね。そんな訳でこれから疲れが出てくると思います。頑張りましょう。

初挑戦です。

 僕はこの休み中、以前からコツコツ準備を進めていたパソコンのCPU交換をやってみました。さかのぼること数年前、OSがvistaのままその役目を終えたノートパソコンがあったんですが、最後のお役目だ、ということで出てきてもらいました。

 もうかれこれ10年近く前のモデルなので、交換するCPUも中古なら相当安く買えました。そこでついでにメモリも買いました。それでも2,000円まではかかってないです。本当はさらにSSDにもしたかったんですが、SSDの効果は別の機会に知ることが出来ていたのでこの改造がうまくいったら買おうということでひとまず保留しました。壊れたら元も子もないですから。

ノートパソコンの分解は難しい。

 はい。初心者には難しかったです。筐体の爪は数本折ってしまったし、何よりコネクタのプラスチックを破損してしまったのはまずかった。銅線がむき出しになっちゃったんですよ。これからやろうとしているみなさん、気を付けて。結構もろいです。ペンチでつまんで引っ張るのにちょっと力入れたらモロモロって潰れます。あとは留め具みたいなプラスチックも壊した。ノートパソコンはとにかく華奢。さすが精密機器って感じです。

 youtub●とかでは簡単に作業してますが、ありゃみなさん初心者じゃないね。・・・僕が不器用すぎるだけか?とにかく難しかったです。ネジも多くて作業後に2本余った。不器用なんです、僕。でも一応作業後に動いています。で、続いてもう一つ勉強させてもらいました。

LINUXも難しい。

 OSが期限切れですからね、こちらもあわせて実験です。LINUXのMINTを入れてみました。古いパソコンでもサクサク動くっていうでしょ。

 インストール自体は簡単でした。ソフトのインストールはまあ、初めてパソコン買った人でもない限り何回かはやってるでしょうし、人に聞かずにそういうのができるレベルなら特に引っかかることもなくインストールできると思います。が、問題はその後です。

 Windowsに慣れてしまっているので使い方が良く分からない。LINUXって、コマンドを打ってソフトを起動させるようなんですね。でショートカットを作るなりなんなりして、従来の使い方に近づけていくのではなかろうかと思うのですが、とにかく初心者向けには作られていないと思います。何ていうのかな、ボタンをカチって押すとどうなるのか、指示を求められる感じ。

で、快適なのか。

 体感からすると、LINUXにするより、windowsのままSSDに替えるのを先に試す方が良いかも。今回の機体はSSD試してませんが、思ったほどサクサクは動きません。CPUとメモリは多分良い感じになってますからね。

 今回はvistaのパソコンを~ってことなのでLINUXやりましたが、win7なら、無理にOS変えなくても良いのではないか、とも思いました。先は短いんですが。使い込んでいない状態での感想ですが、Windowsを使い込んできて特にコマンドを打つのに慣れていない人にはLINUXはなかなかな苦痛になると思います。

 現在のところ、ハード的にもソフト的にも快適ではありません。今後に期待ではありますが・・・結局使わなくなりそうな気がする。物理的にも結構壊しちゃったし。SSD買わなくてよかったかも。あ、でもこの際買って試すのも良いかな。でもこのパソコンにいくら追加するんだ?新しいのに使った方が良いんじゃないか?迷いは尽きません。

夏休みの楽しい自由研究でした。

 成果はあがりませんでしたが、2,000円未満でいい勉強をさせてもらいました。改造作業自体は結構楽しかったので、今後ジャンク品にのめりこまないか気を付けたいところです。やっぱり何事も簡単ではないですね。

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