すっかり世の中おこもりモードです。籠城戦。困ったものですね。あーあ、もうそろそろ薬出来てくれないかなーと、無責任に思ってみたり。
学生さんはそれこそ条件がバラバラな中でどう勉強するかでその後に大きな差がついてしまうのが心配ではありますが、たまには息抜きもしてね、という意味で。そして、それこそ勉強しなくて良いような感じの中で勉強するとしないとでその後に大きな大きな差がついてしまう新社会人のみなさんに、仕事のイメージに触れてみませんか、という意味で。ついでに現社会人にはゲームの中にも逃げ場はないらしいです、という報告の意味で今日のネタです。
PS3の中古ならかなり安く買えます。
今日はPS3の代表作の一つ『ダークソウル』のご紹介です。PS4にも移植され、そっちでスピンオフ的なものが出たりしながら完結もしました。PS3の中古ならこの画像を貼っておいた完全版もかなり安く買えるので、コスパの良いゲームっていう意味でPS3をおすすめします。ただ、PS3ない人のために一応現行機版も画像を貼っておきますね。現行機版は書いてないけど完全版だそうです。絵がきれいだし、操作性が多少良くなってもいるので、現行機を持っているなら無理してPS3本体まで買うよりは、持っている現行機用のを買った方が良いですね。何も持ってないならPS3本体ごと中古で安く買ってみると良いと思います。他のソフトも安いし。
ダークソウルは仕事に似ている。
これ、僕の感想です。ダークソウルは仕事に似ていると思います。まず、いきなり難しい。軽い説明の後はいきなりボス。このほったらかしな感じ、まさに仕事です。って、会社によるかな?「そりゃ、慣れてる人には簡単でしょうけど、こっちは初心者ですよ、お願いしますよー」と言いたくなるほど出だしが厳しい。特に最初の打たれ弱いこと。まさに社会人1年生だわ。
でも、この段階で失敗を繰り返して基本を覚えておくことが後々大事だと思いますよ、ダークソウルも仕事も。何となく先に進むのも良いのですが、勝つべくして勝つというのを体感しておくこともまた重要。どう進んでいけばいいのでしょう?と悩むのもまた仕事に似てます。
負けると全てを失うが、過ちを繰り返さなければ何とかなるあたりも醍醐味。
人によっては、1度の失敗で終わり、みたいにも言うのでしょうが、僕は人間である以上、失敗はするものだと思ってます。そして、失敗しないようにするのはもちろんですが、失敗を繰り返さないように対策を講じることがもっと大事だと思うのです。失敗しまくりますから。
ダークソウルは、失敗つまり、敵に負けてしまう(死んでしまう)とゲーム中のお金(と考えています。ソウルと言います。敵を倒したりして貯めていきます)を全て失います。ただし、また死ぬ前にその地点に行ければ、失ったお金を取り返せる、というシステム。失敗も1度目は許される、って感じです。でも、繰り返し死んでしまうんですよね。あー、本当に仕事みたい。失敗して、失敗して色々失いながら少しずつ進んでいくゲームなのです。
理不尽に強いと感じる敵。それもまた『お客様』です、『上司』です。
お客様が神様だったのは昭和の頃の話でしょ?現在のお客様はそれこそ敵になりかねません。いや、そんなこと言っちゃいけない。おかげで何とか食べていけてます。ありがとうございます。今日もよろしくお願いします。さて、このお客様をどうやって攻略していくか。どんな攻撃に気を付ければいいのか。怒涛の初心者いじめをどうにかこうにか乗り越えましょう。ネットに攻略法は出ています。お悩み相談、みたいな感じ。
ダークソウルは雑魚キャラが強いです。ドラクエのスライムとはわけが違う。おかげでダークソウルはボスの方が楽なんてことも聞きますがとんでもない。ボスはもちろん強いです。小さな仕事も油断できない、ってことが言いたいんでしょうね。大きな案件はもちろん大変。やっぱり仕事だな、と思います。
経験や資格をお金で買う。
ダークソウルにはレベルがありますが、ドラクエなどとは違い戦いまくっていれば上がるわけではありません。先ほどの『ソウル』を使ってレベル上げをします。セミナーを受けてスキルを身に着ける感じですかね?ちょっと強くなった気がするけど簡単に負けてしまうあたりもセミナー受講後に似てます。まったく強くなった感じがしないという。
また、このゲームでは装備や魔法に必要レベルというのがあります。ま、免許がないと自動車を運転してはいけない、みたいなものです。このレベルを満たすため、ソウルを使うのです。こちらの方が実感わくかな。それにしても資格をお金で買うって身もふたもないな。もちろん装備を買うのにもソウルを使いますからソウルはとにかく必要。うん、ますますお金っぽい。
アイテムなどがそこらに落ちてるとか、敵を倒すとドロップするあたりを仕事にどう例えるか、っていうのは様々ありそうですが、ビジネススキルって案外こんな感じで身に着けていくものではないでしょうか。あーあ、パソコンとか車とか、落ちてないかなー。・・・あ、そういうことか。あるね、ある。
ニート先輩、よろしくお願いします。
そういえば通称ですが『ニート先輩』という人が出てきます。初心者には割とためになるヒントをくれます。彼もまた絶望に抗っていくことになります。先輩、ありがとう。
ところで見出しにしたニート先輩はリアル世界のニートのみなさん。このみなさんは結構な割合でダークソウル経験者、そして強いのではないかと思います。だったらきっと、リアルの世界でも戦える。世界へ飛び出してみよう。というか、戦い方を教えてください。例えがはまればみなさんには相当な引き出しがあるのではないかと思うのです。
よろしく、っていうのは、ダークソウルに限った話でなく、こういう、みんながこもって暮らすような時に、そういうのに慣れたいわゆるプロっぽい立場からああした方が良いだのこうした方が良いだのというお話を、こんな時だからこそ世の中に発信してほしいのです。モチベーションの保ち方とか、最低限の外出とか、そういうの得意そうじゃないですか?馬鹿にしたような書き方になってしまったのは僕の表現力の無さですので許してください。
失礼に聞こえるかもしれませんが僕としては非常に前向きな意見です。世が世ですから、こういう需要が出てきたってことですよ。ビジネスのにおいがしませんか。行ける、行けるぞ。オタクに続いてニートが脚光を浴びる時代が来たのです。ニートがニートとして頑張って良いんです。それで自信がついたら外に出れば良いんです。
そういうことです。前向きにおこもりしましょう。で、社会人初心者は勉強の息抜きにダークソウルでもやって、現代のサラリーマンというか社会の暴力的な難しさに触れてみましょう。そのうち世界がダークソウルに見えてくるかも。するとキャッチコピーがすっとしみこんでくるのです。『人間性を捧げよ』。あ、でも人様の命を奪うとかはダメですよ。そこは区別しましょう。それにしても『人間性を捧げよ』、社会人には辛い言葉です。いつから仕事ってこうなっちゃったんだか。
コメント