読書以外感想文 真相をお話します。:最後まで話してよ。

読書以外感想文
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 はい、こんにちは。年末ごろにミセス・グリーンアップルがフェーズ移行すると言っていました。おじさん世代としては、潔く解散で良いんじゃないの?って思うんですが、いろいろな表現を使ってみなさん、延命措置を講じていますね。活動休止だってなにそれ?って感じだったのに。卒業だのコールドスリープだの。訳が分からん。解散と再結成で良いじゃん。長いこと続いてるのが良いことではないと思います。こと、音楽については5年で大ヒット1曲売って潔く解散、っていうのがかっこいいな、と個人的には思います。さて行きましょう。

ミセスのボーカルが路線変更ってことね。

 きっとそういうことなんだろうな。ルックスもいい感じではあるんですが、でもそっち行っちゃうともうロックな曲、出来なくなっちゃう気がして、音楽方面で苦しくなるんじゃないかとちょっと心配です。バンドの他のメンバーとの関係はどうなっていくのか。ソロが増えるとバンドはねぇ。

 何より、ロックは満たされちゃいけないのです。絶えず何かに怒りを感じ、物足りなさを感じ、そのはけ口を音にぶつけるからとんがった良い曲となる(ロックとしてね)のです。ハングリーアングリーなわけです。ま、いっか。また次のロックスターが現れます。

 今度こそ本編行きましょう。

なかなか良いテーマだと思います。

 です。ネットの怖さ、匿名の問題などを問うものですね。匿名だからリスクを背負わない。だから安心して色々話してしまったりする。しかし、それはマスクされているだけでマスクが外されてしまったら、というのに気付いた時の絶望感。お見事です。怖いですよね。これとか『スマホを落としただけなのに』みたいなのを早い段階で見せておくと、小学生とか中学生とか、きっと軽はずみな使い方をしないんじゃないかな。スマホの低年齢化、怖いですよ。話とか聞くだけでも危なっかしくて怖い。逆におじさんおばさんの知らなさ過ぎも怖いんですが。ベクトルは逆向きだけどどっちも怖いわー。

 なんて言ってますが、僕も得意ではないです。Windowsとはちょっと違うし。あ、Linux再挑戦、最近さぼってるな。頑張らないと。でもスマホは使い方こそ違うけど性能はどんどん上がってきてだんだんパソコン化してきてますからね。これまた頑張らないと。

オムニバス形式なのが良い

 大枠の中で短編を数本入れての構成なので各話がしっかりしていれば中だるみはありませんが、この作品は大丈夫でした。しっかりしてました。良かった。

 各エピソードは良かったですよ。面白かった。ヒトコワですが、ちゃんと怖かった。

大枠部分について。はっきり言って。

 これが良くなかった。最近の作品、というか、昔から一定数あったんですが、あえて結末を出さないパターン。真相を出してよー。って。以下、ネタバレ。すでにネタバレか。

 ふるはうすデイズは実は隠し撮りだったんです。だから出演者の少年たちの自然な姿が取れていた。家族も離島暮らしが余裕でできていた。でもいくら家族でも、いや、家族だからこそ隠し撮りは良くないし、小さい子をデジタルの世界にさらしてしまうのは良く考えないといけませんよね。小さい子はかわいいけど、判断能力なんてないですからね。そういえば、小学生ユーチューバーって言葉がしばらく前に出てましたけど、彼ら、その後どうなったんでしょうか。この主人公たちのようにならないことを祈ります。

 さて、話を戻して、何が問題かっていうとこの映画も結末を出さないんですよ。その手前をかなーり盛り上げてなのに。それもある意味ふるはうすデイズみたいなその後どうなった?みたいな終わりを意識したのかもしれませんが、あおってあおってのあれはなしよ。白黒はっきりさせようぜ。

結局ルージュはどうなるのか。作者の覚悟を見せてほしい。

 この終わり方のせいで逆に真相がはっきりしないままになってしまったのでした。

 ふるはうすデイズはそういうわけでチョモのお母さんたちによって勝手に作られていて、意図的な離島暮らしを都合よく隠し撮りされて配信されていたわけです。

 そしてなぜか理由を知りながら出演を続けているルージュ。ここが謎なんです。親たちがグルだったというのは大体察しがつくんですが、ルージュはなぜ子供たちを裏切る形をとったのか。お目付け役とか言っていたのですが、でも見返りがあったとしても裏切れるもんかね。子供だからこそうーん、どうなのか、と。

 さらにこの秘密は数々の殺人を犯しても守られる、という異常事態。警察が相手にしないって、嘘っぽい。

 最後にルージュが捕まって、ルージュの命か、視聴者の匿名マスクをはずすかを迫って迫って、みなさんに託します、で終わりという、後味最悪な作品になってしまいました。

 メッセージとしては分かるのよ。みんなもよーく考えてね、っていうのはビシバシ伝わります。でもね、真相をお話しますなんだから、そこをルージュにしゃべらせるとか、別の終わり方だってあったと思うんです。結局(本来の)ふるはうすデイズの真相は全くお話しされませんでした。これがどうにもこうにも。こここそ話せよーってところでしょ。誰が企画してどう進行して、ルージュをどう懐柔して、邪魔者の消し方、というか、対処の仕方。実行犯の実力。

 そういう意味で最後(手前)が弱かったなぁ。トリックなんかどうでもいいんだよね。動機なの。あ、動画配信の最終回のように、ルージュに問い詰めるでも良かったんじゃないかな。同じようなシチュエーションだったしね。

 とにかく、作者としてはどっちを選ぶの?を見たかった。一人の考えだよ、だからどうでもいいっちゃどうでも良いんですが、でも自分はこう思うって表現してほしかったな。意見はあるんでしょうけど、だったらそれ、出しちゃいましょうよ。多分、1人の人気ロッカーの音楽人生終わらせるんだから。

まとめ。

 みなさん、特に若いみなさん、ネットにさらされるって、結構やばいですよ。いや、かなりやばいです。そして残念なことにビックデータの名のもとに、僕らの個人情報ってもう出回ってて、それがまとまってるかまとまってないかはわからないけどもう手遅れに近い気がします。その気になれば作品中のかてきょさんみたいにネットを通じて預金なんかは軽く、証券もいじられちゃうでしょうし。怖い怖い。

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