UNI ピュアモルトプレミアム2&1:初心者向け高級文具のおすすめはこれです。

文房具
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 こんにちは。今日は本当は隠しておきたかった、でも言いたくて仕方なかったペンの紹介をしたいと思います。これは実に良いペンですよ。

木の軸のペンなのです。

 木のペン、良いですよ。握ってるだけで優しい気持ちになる。ところで実際にはこれ、ホワイトオークっていう木らしくて、木肌は白系なんですが、ダークブラウンに着色されています。この点について木が好きな人だと賛否あるかと思いますが、このペンの場合デザインとマッチしてはいます。とても落ち着いて高級感のあるデザインです。ノックボタンが長すぎる感があるとは思いますが、使ってると気にならなくなります。

もうちょっと木の話を。

 この木はもともとお酒をつけておく樽だったそうです。お酒を出した後、捨てずに次の役目を負う、という。なんか、良いですよね。エコを感じるというよりは時を感じる。実は木のペンにはこの手の話がよくあるので珍しくもないのですが、初心者の木のペン、っていうにはとても素敵なエピソードだと思います。実際僕も初めて買うときはとても興奮しました。で、沼に入り込み「珍しくもない」などとほざくまでになったのです。

芯がカチカチ鳴らない。これ、すごく良いですよ。

 木のペンにはまっていくと木の種類を求めて工芸品の方に流れがちです。僕とかね。いや、種類がたくさんあるし、天然素材だからすべて1点もので楽しいんだ、これが。で、先に書いた着色の話なんかが出てくるわけです。せっかくの杢目がもったいない、ってね。

 着色にとどまらず、表面の塗装についても色々あるようです、あ、そういえば特に工芸品に多いのですが、木なんで、時々かびる個体があります。毎日使っていればそういう心配はないのでしょうが、集めだすとしまいこむのが出てくるでしょ?危ないのはそういうペンです。メーカー品でも油断できません。木のペンはしまい込まずに時々使おう。

 話を戻して、珍しい樹種の工芸品ペンよりもこちらのピュアモルトが圧倒的に勝っている点があります。

 それがペン先、というか芯の出口。ボールペンで書いていると半ば当然に出るカチカチ音がこのペンは出ません、もしくはすごく小さい。とりあえず僕には聞こえません。それだけペンの出口が芯に対してピッタリしているということなのですが、これすごいですよ。書いていて大変気持ちいい。一体感と言えばいいのでしょうか?これはさすがメーカー品、ですが、メーカー品同士を比較したとしてもかなりの出来だと言えると思います。このペンが良くできているということです。

多機能ペンですが、そちらはあまり大事じゃない。黒ボールペン替え芯付きとして使うのが良いかな?

 このペンは実は多機能ペンで、最初は赤、黒、シャーペンとなっております。で振り子ノック式という変更方法で切り替えていくのですが、ちょっと特徴的でまた高級な感じがあります。

 そのまま使うのももちろんいいのですが、僕のおすすめは赤を黒に入れ替える使い方。以前多機能ペンの記事で書いたような使い方ですが、なぜかというと今回のペンは人にも使てもらう機会が多いのではないか、と思うからです。契約書にサインもらう、とかね。だからそこに赤を入れておくと思わぬミスが起きる危険があり、反対に黒をもう1本入れておけばインク切れの心配がありません。試してみてください。

 片方は純正、片方はジェットストリームにしてみると良いかもね。さらに、この規格だと各社出してますからこれも面白いですよ。ジェットストリームのリンク張っておきますね。

 シャーペンは結構折れる。仕方ないらしいです。ところで最近のシャーペンはかなり機能的なものが出てきてますよね、僕はクルトガが好きです。で、そのような高性能なシャーペンに慣れてしまうと、多機能ペンのシャーペンってかなり残念になってしまいますよね。仕方ない事なんだけど、ボールペンとの性能の落差の差が大きいなと思います。

少しだけ覚悟を持ってほしいところ。

 長いキャップもそうなんですが、ちゃんと使うと気が付くこと。クリップが錆びる?というか、ざらざらしてくるというか、まあ、劣化するんです。それをあじとすることが出来るかどうか、ですかね?でも、これを買ってくれるような人ならあじにできると思いますよ。最初に気が付いたときは少しだけがっかりするんでしょうけど。一緒に年月を重ねていきましょう。

まとめ。とにかく使ってみてください。本当に良いペンです。

 隠しておきたかったペンなので、このブログにたどり着いた皆さんだけの内緒にしましょう。でもいいペンですよ、本当に。

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