初心者の選挙

こんにちは。

今回は選挙の話。

なんか、この前の衆議院議員選挙、投票率低かったらしいじゃないですか。

これはいかん。

地味に危機ですよ。

お説教モードです。

初心者はまず、選挙は自分がどうにかしないと誰かにどうにかされてしまう、ということを自覚しましょう。

これ、分かってますか？自分にはたった1票しかないのに、それをうまく使いこなさないと逆にうまくやりこまれてしまうんですよ。

後になって「こんなはずでは～」ってなるから。

選挙って候補者だけが戦ってるわけじゃないことを自覚しないと、どんどん養分にされていくよ。あなたにその気がなくたってあなたは選挙を放棄したので参加した人の意見であなたに不利な世の中にする議員を当選させました、ってなるから。

あほか！そうやって投票して何か考え出した人との差がどんどん開くのです。何も知らなくたって投票して怒られることはありません。投票しないとこうやって怒られるけどね！

もう、深く考える必要なんかないんです。勘でもいい。まず投票して、その日の選挙特番で自分の選挙区見て、ついでに訳の分からないTVのやり取りをちょっと眺めてでいいです。そのうち何か分かるようになります。それでいいです。言い換えれば多分それが勉強の始まりなのです。投票しないと始まらないってことです。

政策とかポリシーとかは見えたら考えるでいい。何回か選挙やっていけばそのうち何となくあの党がどうだとかこの候補者はこうだ、とか、それっぽく見えるようになりますから。

じゃあ、教えてください。影響のある１票って誰の１票なんでしょうか？

ね、誰でも１票しかないんです。変わらないんですよ。１票の格差、なんて話ありますが、選挙の勉強してないんでしょ？あれこれ考える必要はない。とりあえず投票をすること！これにつきます。みなさんの１票、効きますよ。

んー、でも僕これね、ちょっと引っかかってることがあります。怖くて書けないですけど。

とりあえず読める字で候補者の名前とか政党とか書いてくればいい。

仮にみなさんと同じように「自分の１票なんて・・・」って人が100万人同じ名前を書いてみなさい、影響出ますよ。で、それが現状です。全員が強い気持ちで投票してるわけなんてないでしょ。

まだ想像できませんか？では例えを変えて。日本人全員から１円ずつ集めたら１億円を超えますが、結局１円の集合なんです。そんなものなのです。でもそれしかないのです。これで戦うしかないのです。

はっきり言って、僕を含めた初心者なみなさんの世代の待遇を心配しています。

現在はじいさんばあさんに有利な政治がおこなわれている、と言われています。当然ですね、じいさんばあさんが投票してるんですから。若いみなさんは選ばないんですから。

では、じいさんばあさんが死んでいったら政治はみなさんの方を向いてくれるのか。

現在は学校で選挙の勉強するんでしょ？どのくらい効果があるかは分かりませんが、おそらく初心者のみなさんの世代よりは投票率良いですよ。

未来の若者と利害が一致しなかったらまた不利益こうむりますよ。で、おそらく利害は一致せず、未来は老人となったみなさんを養分に若者を養う社会になります。

どうするよ？いつも割を食ってばかりですよ、みなさん。

それしかないし、それでいいのです。そのうち動くから。信じて投票だ。次の選挙、やってやりましょう。

今日は最後にちょっと重い言葉を。

戦いましょう、どうせなら。ではまた。