Willnornのsoundplus(以下、『サウンドプラス』) SP1は僕が持っているbluethoothスピーカーの中のお気に入りの1つです。レビューが、というか、ブログデビューが遅かったのでもう売ってないかも。ま、私のお気に入りの紹介、ってことで。
まず小さい。そして値段の割に音がいい。
このスピーカー、小さいです。僕の別のお気に入りソニーのSRS-X33よりもふたまわりくらい小さい。重量はこのクラスにしては少しあるかな?しっかりしてるな、って感じです。で肝心の音ですが、値段の割(2,000円くらいで買いました)に良いです。少し前に別のメーカーの同程度の値段で買ったもの(名前も憶えないうちに処分しました)よりもずっと良いと思いました。
サウンドプラスの音を初めて聴いたときは驚きました。サイズからは想像もできない音。音響の技術もだいぶ進歩したんだなと思ったものです。もうブックシェルフ型(ミニコンポくらい)のスピーカーいらないんじゃなの?って思ったもん。後日ブックシェルフ型を聴くとやっぱりこっち、って気が付くんですが。何ていうか、ブックシェルフ型をそのまとまりのまま小型にできてる感じ。
秘密は『パッシブラジエーター』
小型のスピーカーって、音がすかすかしてる気がしませんか。宙に浮いている、というか、地に足がついていないというか。このスピーカーはそれがない。まとまりが良いという感じでしょうか。重低音はSRS-X33には完敗です。ですが、足が地についているな、といっても良さそうな程度は出てます。先の名無しなスピーカーよりはずっと良い。
僕が度肝を抜かれたこの音の良さにはどうやら『パッシブラジエーター』というものが関係しているようです。簡単に言うと、スピーカーの箱の中で音が出る際に動く空気で振動するおまけのスピーカー、というものらしい。だから何?なんですが、これである程度重低音を出せるようになっているそうな。とはいえ、ものによると思います。
パッシブラジエーターは最近の防水タイプのポータブルスピーカーには大体ついているようです。にしても、先の名無しなスピーカーのように残念なものは残念なので、やっぱりサウンドプラスの方が基本部分の作りが良かったってことなんでしょうけどね。
24時間駆動します。
これが地味にお気に入りの理由の一つ。なかなか電池切れしない。12時間ってのは結構あるんですが(ちなみにSRS-X33は10時間)、これは倍の24時間です。旅行に持っていけます。キャンプに、海やプールに、なんてのを商品ページでは紹介してますが、僕のおすすめは宿。宿で寝るときとか良いですよ。つけっぱなしでも電池切れにならない。
なんで宿かといいますと、旅行って楽しくて眠れなかったりしませんか?で、僕はヒーリングミュージックを流して使ってます。でも宿で鳴らすような場合はくれぐれも音量注意です。そういえばサウンドプラスは8W出力です。ピンとこない人に例えると、8畳間で物事を考えてる時にはうるさいくらい(;^ω^)。
…というわけでサウンドプラスでした。これに限らず、この頃の安いポータブルスピーカーは値段の割にとても音がいいですね。お金があれば試したいのがたくさんあります。絶対的な性能はソニーだボーズだには及びませんが、コスパはなかなか侮れません。
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