はい、こんにちは。がんばってますね。思い返すと、転職してからも大変でした。最初は緊張してるので勢いみたいなもので駆け出していけるのですが、会社に入って1か月、2か月後くらいからはきつかったです。この転職は失敗だったかな?とか思ったり。っていうか、失敗しました。
以前の記事で書きましたが、自分の希望が100%通る転職はまずないと思った方が良いのですが、やっとの思いで転職してみると、思いのほか労働条件が厳しい。特に思ったのが残業と有給休暇。有給休暇を設けてるのに、実際には法律ギリギリの分しか取れない(とることを許されない社内ムード、とでも言いましょうか)。残業はほとんどない、との話でしたが、実際には申請制で、これがなかなか通らないからだった、と。どこもこんなものなんでしょうか。
でも、面接ではこの辺、どうしたって実態を聞き出すことはできませんよね。僕も軽くは聞きましたがこの展開は予想できない話し方でした。かといってしつこく聞くと落とされるし。もっとも、そんな会社なら落ちてしまった方が良いんだからどんどん聞け、という考え方もありますけど。あの時はあれで納得してたし。
とりあえず、何かのご縁で転職した会社です。しばらくはがんばってみましょう。1年以上雇用保険に加入してないと失業保険出ませんから次の転職に備えて、って意味でもね。
地味に痛かったご近所さんの目。
求職中、何気にきつかったのがこちら。ご近所さんの目。最初は「リモートかしら?長期休暇かしら?」なんて感じなんですが、それが3か月、4か月と続いていくうちに何かあったのかしら的な、あちら側としても話しかけづらいような感じになり、半年が過ぎるとだんだんに「ろくに働きもせず何やってるんだか」みたいになってきて、いよいよ話せなくなってきます。
今思うと、初期段階で明るくカミングアウトしてしまえばよかったと思います。「いやー、体調崩して退職して療養したまでは良かったんですが、元気になっても今度は就職できなくてまた体調くずいちゃいそうですよー、ははは」って感じ。「どこかいいとこありませんかね?」まで言えたらもっと良かった。これね、僕の場合は言おうと思っていたんですが、タイミングを逃してしまったというのが敗因です。カミングアウトは早い方が良いです、多分。笑い話にできるうちが良い。
引きこもりの気持ちもいくらか分かりました。
ずるずると、本当にそんな感じで少しずつ少しずつ、人目を避けるようになっていくんですよ。これもね、冷静に考えれば別にどうってことはなかった。いくらでも手はあった。スーツ着て出かけていって、図書館とか喫茶店とかで求人情報を探るとかしてれば良かったんです。
仕事してない日はスーツは着ない、っていう、それまでの日常を引っ張りすぎてました。休日なんて仕事によって違うんだから土日以外に家の庭いじりしてたって洗車してたって別におかしくはないんです。平日の昼間に買い物してるしてる人だって当たり前にいたんです。それを自分の常識に当てはめて、平日は休まない、みたいに結局自分で自分の首を絞めてた感じですね。メンタルもったいなかった。もっと堂々と・・・はさすがにできないけど、もう少し余裕を持ってたかったな。
引きこもりのみなさんの気持ちがいくらか分かりました。こうなってしまうと確かになかなか動きがとりづらい。でも、とりあえずスーツでも着て朝家を出て夕方戻ってくればそれっぽく見えますから悩んでる人は試してみてください。少し前進した気がするかもしれません。家にいるから出ずらくなるんだと思います。まず、遠くに行ってみましょう。
ひとまずスーツで外に出てやっておけばよかったと思った。
そしてランニング。もしくはウォーキング。ランニングはさすがに無理か?要は体力作りです。スーツにスニーカーで全然OK。その気になって昼頃そこらを見渡せばそういう人もたくさんいますから、別に不自然ではないですよ。やっておけばよかったと今では激しく後悔しています。おすすめです。近所でやると人目が気になるかもしれないから少し遠くに行くと良いかもしれません。
体が資本、というのは転職して痛感しました。とにかく疲れる。20代とは確かに違うわ。下手に前職がある分、体が覚えているんでしょうね、前のルーティーンを消して新しく上書きする、2倍の作業量なわけです。体力をつけておいて損はないですから可能な限り励むことをお勧めします。体力があると鬱々とした考え方をしない、というのを聞いたこともあります。
おわりに。
今回は主に日常生活についてのお話でした。でも意外と情報ないでしょ。案外貴重かも。仕事がなくてもスーツで家を出る、っていうのはドラマとかでたまに見ますが、実はとても有効なのでした。公園で座りっぱなしはもったいないので体力作りするのが良いですね。
バイトしても良いかもしれませんが転職活動に差し支えないように、となると案外億劫ですので、もしもバイトするんならそれ、すごい事なんだって自分を励ましてあげてくださいね。ではまた。
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